自主映画サイトっぽく、それらしいコンテンツを載せてみました。
下の企画書は2003年に自分が関わったものですが、
晒し上げに近いほどのハッタリと赤っ恥に満ちた構成になっています。
役員でもなんでもない3Cファクトリーの名前を前面に出してみたり…
中身の無いテーマコンセプトを堂々と書いてみたり…
いま読むと切なくなってきますが、失敗例としてあえてアップしました。
都内の俳優養成学校やインターネットで募った役者さんに配ったりと、
いちおう企画書としての仕事は果たしてくれた紙なので、
これからチャレンジするであろう現役の方々に少しでも役に立ってくれればと思います。
(企画書は私が書いたものなので、アップすることに問題はありません)
イタいので、心して読んでください(;´∀`)・・・
映画 「星をみていた」 企画書
■概要
3Cファクトリー(千葉県大学映画)は、千葉県で自主製作映画を撮影・上映することを目的とした団体で、映画を製作したいと考えている方に可能な限り協力できるよう、外部からのシナリオの持ちこみ・出演を広く募っています。
本作「星をみていた」も、シナリオの持ちこみをきっかけに動き出したため、役割の分担を前提としています。有志の参加による作品の製作規模拡大、延いては千葉県の自主制作映画を活性化さたく、今秋の撮影・編集を目指しています。
■ストーリー
物語は主体性の薄い主人公「純平」の目によって語られます。人生の習慣性に依存し、それを自覚しつつも確信には至らない日常の中、突然「純平」は親友と恋人にそのことを看破されてしまいます。習慣性に頼った過去を顧みてゆくうち「純平」は状況によって自らの行動が限定・変化するとことに気づき、「いま自分が出来ること」を知るに至ります。
自分自身と環境を直視し、親友・恋人との関係性こそが今の自己を構成していると「純平」は自覚し、ある一言を発します。それにより三人の空気はすがすがしく変化します。
■テーマ
物語の終点・複線を決めた後に過程をたどるという方法ではなく、状況によって積み重なった結果がエンドマークへ繋がるようにシナリオを構成しました。そのため、台詞以上に(役者の)仕草にウェイトが置かれ、出演者の裁量に期待していると言えます。行動を状況から説明できる映像を目指し、出来るだけ丁寧に語るという演出の基本を実践することで、誰しもが体験したはずのリグレットと、そこからの成長を伝えていきます。
■上映・出品
11月中旬 学祭上映
12月下旬 3Cファクトリー上映
そのほか映画コンクールへ出品予定
■責任者
企画 ×××
×××
協力 ×××
e-mail XXXXXXXXXXX
第三者に伝わるような文面で、と言いたかったのですが、
↑の企画書は表現が硬い上に内容も薄いので、■部分をテンプレートくらいに使ってください。
では、さっそく企画書を書いてみましょうか(^^)